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梅田皮膚科クリニック
〒664-0896
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美容診療ガイド ほくろ治療 ほくろとは

ほくろは、体中に出来ますが、数が多くある場合や顔に大きなほくろがありますと、どうしても気になると思います。ほくろは、色素を出す細胞が腫瘍化してできた皮膚のできものやメラニン色素が一部分に集中して黒くみえるものをさします。ほくろは、医学的には母斑細胞母斑(ほくろ細胞の集まり)といわれ、誰にでもあり、多い人では100個以上もあります。
ほとんどのほくろは良性ですが、急に大きくなったり、出血したりするものの中には悪性のものが含まれる場合がありますので、医師の診察が必要になります。

ほくろの治療方法

ほくろの治療方法には2種類あり、レーザー治療と縫合手術にわかれます。

レーザー治療
局部麻酔後に、レーザーでホクロを切り取り、取り除きます。
治療後は肌色のテープを貼っていただき、自宅で毎日の消毒が必要となります。テープを貼付ける期間は、大きさや場所によって異なります。
洗顔やお化粧はテープの上からであれば可能です。個人差はありますが、治療部位の皮膚が治るまでに2週間ぐらいで、赤みが引くのは1~6ヶ月程度かかります。
傷痕に関しては、全ての方が消えてしまうわけではありません。場所、大きさによっては、ミズボウソウの痕のように残る場合があります。

縫合手術
局所麻酔の後にメスを使用し、切除、縫合を行います。皮膚を縫合するので、抜糸までの5日から1週間は、切除部位を清潔に保つ為、入浴時なども濡れないようガードして頂く事と毎日の消毒通院が必要となります。また、診察にて手術時間の予約が必要になります。悪性の疑いがある場合やレーザーが不向きな場合は縫合手術となります。

いずれの方法が適しているかは、診察医の判断となりますので受診時にご相談下さい。

尚、治療費については切除が必要な場合など、保険適応の場合もございますが、美容目的の場合は原則として保険適応外(自費)となります。自費料金に関しましては範囲等によって異なりますので診察医にお尋ね下さい。